タイキシャトルのフォスターペアレントに❗️
私にとってスペシャルな馬の1頭、タイキシャトルが昨年種牡馬を引退。今年の1/1付で正式に引退馬協会(http://rha.or.jp/)のフォスターホースとなりました。
以前大好きなエリモシックのフォスターペアレントになろうなろうと思いつつウダウダしている間にシックは亡くなりとても苦い後悔をしたので、今回は思い立ったが吉日で早々に申込んで細やかながらペアレントの仲間入り。
岡部幸雄さんとのコンビでマイルを得意とした尾花栗毛ともいえる美しいシャトルは真剣なんだろうけどどこか飄々とした走りをする仔だった気がする。ジャックルマロワ賞を勝ったドーヴィル競馬場ではシャトルの栗毛と岡部さんのグリーンが映えて綺麗だったな(とまるで観てきたかの様、あくまでもTV観戦)。二週連続の日本調教馬のGrp1レース制覇に私も興奮したのを良く覚えてる。マイルに敵なしで種牡馬入りしたシャトルは、お父さんとしても頑張ってメイショウボーラーやウィンクリューガーなど活躍馬も輩出。そんな大スターのシャトルでも種牡馬を引退した先は平和で穏やかな隠居生活が確約されてはいなかったと知りとてもショックだった。馬は経済動物だからと割切る人もいるけれど、人為的に交配されて生産されて走らされて用途が終わったら廃業のサイクルを重ねてきた私たち人間、もう21世紀なんだから新たな路を模索し、築く時なのでは。
一人で馬1頭をサポートするのは大変だけど(何てったって軽く500キロ前後ありますから〜食べる量もハンパ無い!)現役競走馬の一口馬主の様に少額からサポート出来るこの引退馬協会のシステムは皆で無理なく共助し物言わぬ馬たちが少しでもハッピーになれたらな、とある意味子どもの事より熱く熱くなってしまう馬キチな私。
http://news.sp.netkeiba.com/?pid=news_view&no=129892
引退馬協会のタイキシャトル紹介ページ↓